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肥満について

愛犬が肥満かどうかを判断するにはどうしたらよいのでしょうか。 いくつか方法を見ていきましょう。

肥満測定法

  • 体重
    体重計で体重を計ることは最も簡単な測定法です。
    体重計によっては開きが生じることがあるため、毎回同じ体重計を使う必要があります。 小型犬の場合、小さすぎて通常の体重計では変化を判定しにくいです。 問題点として、犬種によってそれが肥満なのか理想体重なのかがわかりません。 子犬の頃から体重を記録しておくとよいです。 動物病院などではカルテに記録があるのでそれを教えてもらうのがいいでしょう。
  • BCS
    BCS(ボディ・コンディション・スコア)は、一番有名な愛犬の肥満をチェックする方法です。 BCSを5段階に分けた場合、BCS3が標準であり、2が痩せ気味、1が痩せ過ぎ、4が肥満、5が重度の肥満です。 判断の方法は、上から見たときにウエストがあるかどうかです。ウエストがあれば3以下、ウエストとヒップが同じなら4、ウエストがヒップより出ていれば5ということになります。BCS4では15%、BCS5では30%程度体重がオーバーしていると推定されます。 ウエストのくびれが強過ぎると感じるときは肋骨を触ってみて、肋骨がゴツゴツと触り、同時に背骨もくっきりと触れるようであればBCS1の痩せ過ぎということになります。
  • 【BCSスコア】

    ●BCS1(痩せ過ぎ)
    ・理想体重の85%以下の体重
    ・皮下脂肪がなく骨格が浮き出ている

    ●BCS2(体重不足)
    ・理想体重の86〜94%の体重
    ・皮下脂肪がわずかで骨格が浮き出ている

    ●BCS3(理想体重)
    ・理想体重の95〜106%の体重
    ・わずかに脂肪があり触れば肋骨を確認できる

    ●BCS4(体重過剰)
    ・理想体重の107〜122%の体重
    ・中程度の脂肪があり触っても肋骨の確認が難しい

    ●BCS5(肥満)
    ・理想体重の123%以上の体重
    ・厚い脂肪があり触っても肋骨の確認ができない

  • レントゲン
    レントゲン検査を行えば皮下脂肪の厚さや腹腔内脂肪のつき方を知ることができます。肥満な犬は想像していた以上に腹腔内脂肪が多く、内蔵を圧迫している様子などがわかります。